民進党の岡田元代表は記者会見し、今度の衆議院選挙について、希望の党や
枝野代表代行が結成する意向を固めた新党とは基本的な考え方が異なるとして、
無所属で立候補する考えを明らかにしました。

この中で、民進党の岡田元代表は、東京都の小池知事が代表を務める希望の党について
「基本的に考え方が違う。小池氏は改革保守と言われているが、私の目指す
政権交代可能な政治は、保守からリベラルまで幅広い支持層に支えられた存在だ。
そうでなければ、自民党に対抗できる政党にはならない」と述べました。

また、岡田氏は、民進党の枝野代表代行が結成する意向を固めた新党についても
「リベラルな考えとも政策的にあわないところがあるので、無所属しかないと考えている」と
述べ、今度の衆議院選挙には無所属で立候補する考えを明らかにしました。

そのうえで、岡田氏は「場合によっては希望の党の候補者がいるところでも、無所属か
新党の候補者の応援に入ることはあり得る。遠慮するつもりはない」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171002/k10011165101000.html