前原代表、希望の党合流での厳しい党勢事情明かす

民進党の前原誠司代表は30日、党本部で開いた全国幹事会であいさつし、
「希望の党」との交渉の経緯を説明した上で希望への「合流」を目指すことを決断せざるを得なかった胸の内と、
厳しい党勢事情を明かし、決定に理解を求めた。

一部で報道された自由党との合併は、「検討すらしたことない」と否定。

さらに今回、「希望」の小池百合子代表(東京都知事)が、民進党議員の中で、
希望の基本的理念に合致しない場合は公認せず、「排除」すると明言したことについて、
「私自身、どうなっているかは存じないが、真摯(しんし)な議論をしていただいている」と述べるにとどめた。

10月10日公示まで、約10日間しかないのに、衆院選の体制が定まらず、地方関係者からは悲鳴が上がっている。

それを踏まえ、前原氏は「皆さんに不安を与え、疑心暗鬼を増長させていることは理解している」と陳謝し、「一刻も早く公認を発表してほしい」と述べた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170930-00016039-nksports-soci
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