民進党は28日の常任幹事会で、10月の衆院選を巡り、新党「希望の党」(代表・
小池百合子東京都知事)との合流を了承した。党所属の衆院議員らの公認を取り消し、
希望の党に立候補者の公認を申請する。事実上の解党で、民進党として比例代表名簿を
つくらず、参院側も基本的に希望の党に参加する。この後の両院議員総会で前原誠司代表は
希望の党との合流を提案した。民進党内では、新党の「顔」として小池氏への
衆院選出馬待望論が高まった。一任を取り付けたい考えだ。

 前原氏は常任幹事会に先立つ執行役員会で「希望の党と一緒に戦う」と強調した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017092801000969.html