民進 柚木議員が要望書 “発展的「解党」など必要”
9月27日 12時08分

民進党の柚木道義衆議院議員は27日、党本部を訪れ、衆議院選挙をめぐる前原代表宛ての要望書を大島幹事長に手渡しました。
それによりますと、東京都の小池知事が代表を務める新党「希望の党」など、自民党以外の政党の候補者との競合を避けるため、
「新たな枠組み」で選挙を戦うべきで、場合によっては発展的な「解党」などが必要だとしています。

そのうえで衆議院選挙の公示前までがギリギリのタイミングだとして、前原代表に対し、不退転の決意で完遂するよう求めています。

要望書を受け取った大島氏は「しっかり受け止め、前原代表に伝える」と述べたということです。
このあと柚木氏は記者団に対し、「民進党のメンバーが『新たな枠組み』の中核になるならば、党そのものが残ることよりも重要ではないか。
前原代表が決断し、主導してもらった暁には、全面的に賛同したい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170927/k10011158151000.html


「民進党」が「希望の党」に合流で最終調整
2017年9月27日 15:03

 衆議院選挙に向けて大きな動き。民進党と希望の党が事実上の合流に向けて最終調整に入っていることが分かった。

 総選挙で与党に対抗して政権交代を目指すため、民進党と希望の党が合流する方向となった。
民進党の前原代表と希望の党の小池代表は26日夜、極秘に会談し両党が合流する可能性について協議した。
その結果、両党は事実上、合流する方向で最終調整に入った。関係者によると、小池代表が党のトップに就任する方向だという。
またその場合、小池代表が都知事を辞任して自ら衆議院選挙に出馬するとの見方が出ている。

 一方、小池代表は党と党の合併には否定的で合流に向けて具体的にどのような方法をとるのか、また、どういう政策を掲げるのかなど詰めの調整が続いている。

 民進党内には小池代表が掲げる政策や政治手法に否定的な意見もあったが、関係者によると「安倍政権を倒すためという一点で合流にさほど異論は出ないだろう」と話している。

http://www.news24.jp/articles/2017/09/27/04373671.html