「いじめがあったと判断することは、極めて困難」と結論づけた。
2015年、都立高校1年の男子生徒(当時16)が自殺した問題で、東京都教育委員会の調査部会は、
5つのいじめを疑わせる行為について検討した。

そして、「収集できた資料の範囲内で判断する限りにおいて、いじめがあったと判断することは
極めて困難」と結論づけ、遺族側に説明した。

遺族側は、調査が不十分で、学校や教育委員会の責任についても十分検討されていないとして、
再調査を求めている。

また、この問題で、教育庁の担当者が遺族に対して声を荒らげ、資料を机にたたきつけるなどした
事実があり、担当者が謝罪したことを明らかにした。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00371577.html