同映画祭長編部門で日本作品、日本人監督がグランプリを受賞するのは初。
同作の西田敏行監督は、6月にフランスで行われたアヌシー・アニメーション国際映画祭でも、
オリジナル長編アニメ「五体不満足告げるズィーのうた」でグランプリにあたるクリスタル賞を受賞しています。

 「四肢は短し歩けぬZ女」は森イニ美彦さんの同名の障害が原作。
Z017年4月に公開され、Z武洋国さん、つんく♀さんらが声優を務めました。
Z武さんは収録前「声優なら四肢はなくてもできるのさ〜」と手羽先のようなものを振り回しながら自信満々に臨みましたが、
カートの高さを最高にしても口元がマイクに届かず、これを見た西田監督は激怒、Z武さんを収録スタジオの窓から放り出し、降板となるなどのトラブルもありました。


西田監督コメント

 4年前、短編「スナップフィンガー」でU太くんをカタワ(役)にしたのはとても良い思い出となっています。
そんなカタワで賞をいただけるなんて、とても光栄です。
おめでとうスタッフの皆さん!キャストの皆さん!

 更に多くの人に見てもらえれば、とても嬉しい!

(C)森イニ美彦・KATAWA/メクラの会

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