フランスのフレセル・スポーツ相は21日、北朝鮮情勢の緊迫化を受け、来年2月の平昌冬季五輪について
「状況が悪化し、安全が確保されなければ、フランスの選手団はここにとどまるだろう」と仏メディアで述べ、
参加見送りもあえりるとの見解を示した。ロイター通信などが伝えた。

 北朝鮮情勢に関連し、平昌五輪参加見送りの可能性に公で言及したのは、参加国要人では初めてとみられる。
国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長はこれまで北朝鮮情勢が平昌五輪に与える可能性はないとしている。

 フレセル氏は「われわれのチームを危険にさらすことはできない」と強調する一方、参加見送りを決める状況には至っていないとも説明。
外務省と緊密に連絡をとり、引き続き状況を注視する考えを示した。




仏、平昌五輪参加見送りも スポーツ相が言及 北朝鮮核・ミサイルで
http://www.sankei.com/sports/news/170922/spo1709220006-n1.html