新華網ソウル9月11日(記者/姚h琳、耿学鵬)韓国政府の「THAAD」の配備に抗議し焼身自殺を図った男性が20日午前、ソウル市内の病院で死亡した。

??韓国メディアの報道によると、この男性はチョ・ヨンサム氏、58歳で、19日午後にソウル市内の高層ビルで自分の体に火をつけ、その後病院に運ばれ
治療を受けたが、怪我の状態が深刻で、20日午前、病院で死亡した。

??韓国警察は焼身自殺現場で、チョ氏が残した4枚の「THAAD」に反対する内容のペーパーを発見された。このペーパーには、「『THAAD』は不要、
平和が必要」、「『THAAD』の配備は戦争リスクを増大させるだけだ」といった内容が書かれていたほか、チョ氏が文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持者であることも記されていた。

??チョ氏の死亡が確認された後、韓国の多くの「THAAD」に反対する団体が共同声明を発表し、チョ・ヨンサム氏は「THAAD」配備反対のために献身した
「平和主義者」であり、同氏の死去に深い哀悼の意を示すとともに、文在寅政権と米国側はこれを戒めとしてすべての「THAAD」配備を即時停止すべきだと再度呼びかけた。

http://jp.xinhuanet.com/2017-09/21/c_136626721.htm