ソニーのゲーム子会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は19日、仮想現実(VR)の映像やゲームを楽しめる
「プレイステーション(PS)VR」を実質5千円値下げすると発表した。カメラとのセットをPSVR単体と同じ4万4980円(税別)にする。
映像などのコンテンツも充実させ、PSVRの販売に弾みを付けたい考えだ。

「もっと多くの人にVRの体験をして欲しい」。SIEの盛田厚取締役は「プレイステーション(PS)」の国内販売戦略の説明会でこう語った。
PSVRはこれまで約100万台を販売しており、一部店頭では売り切れが続いているが「供給も増やす」(盛田取締役)という。

VR向けコンテンツの種類も増やす。人気ゲームのテーマ曲をオーケストラが演奏するコンサートを、VRで鑑賞できるコンテンツを
オンラインストアで販売する。また朝日新聞やニコニコ動画の映像も見られるようにする。

https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ19I3M_Z10C17A9000000/?n_cid=NMAIL005

実質5000円値下げするプレイステーションVRの本体
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