そういうの信じなくなったのは、テレビのやらせが減ったのとグーグルのせいだな。

昔のテレビはやらせがダメっていう概念がなかったから、なんでもかんでもやらせ。
アマゾンの未開の土地で文明から遮断された人食い族を発見って番組で、人食い族の
腕に、腕時計の日焼けの跡があっても、だれも文句を言わない。
黄金のコブラの世紀の発見って番組でコブラにスプレーでペンキを塗っててもだれも
文句を言わない。
矢追純一も、海外のテレビ局が撮ったヤラセ動画の放映権を買ってきて、テレビ局に
売る仕事をしてたんだから、自分では嘘だって分かってて仕事として売ってるだけだし。

それが、あるある大事典っていう番組で、納豆の科学分析の結果を捏造しただけで
偉い人がクビになったんよ。
で、そっから、そういうやらせが出来なくなった。

それにネットが普及すると、調べればすぐに分かっちゃうからね。
例えば、ほんのもののUFO動画って放送したのが、アメリカのCGスクールの
夏休みの宿題の課題で作った動画だったり、動画ソフトのおまけで付いてた
UFO動画作成ソフトで作ったのだったり、簡単にバレるようになって、いままで
バレてないのなんか、一個も存在してないからね。

たとえば地球の重空に浮かぶ謎のブラックナイト、って写真もちょこっとぐぐるだけで
人工衛星から剥がれた保温材って一発で出て来るし、中学生でもグーグルの
自動翻訳で、そういうのすぐにわかっちゃうし。