イタリアの学者たちが、「悪魔にとり憑かれた」修道女の手紙を解読した。ラ・スタンパ紙が報じた。
イザベラ・トマシは15歳の時から女子修道院で暮らしていた。1676年のある朝、イザベラが目を覚ますと、手と顔がインクで汚れていた。
机には、謎の文章が書かれた紙が置かれていた。
イザベラは、悪魔にとり憑かれ、悪魔がイザベラの手を使って文章を描いたと話した。

この文章は300年以上解読されなかった。
だが遂にカターニアにあるルドゥム・サイエンス・センターの学者たちが、「DarkNet(ダークネット)」で見つかったアルゴリズムを使用して
解読に成功したと発表した。
文章は、複数の言語を混ぜ合わせて書かれていたことがわかった。その内容は、神、悪魔、人間の関係についてのものだった。修道女イザベラは、
「神は人間によって考え出された」、そして「このシステムは誰にとっても機能しない」と記していた。

https://jp.sputniknews.com/culture/201709124076909/
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