俺が江戸時代の日本で驚いたのは「算額」だ。
江戸時代の日本人なんて寺子屋で四則計算覚える程度
だったろうと考えていた俺にはショックだった。
数学を趣味としてたしなんでいる町人がたくさんいて、
かなり高度な問題を作って神社に奉納していた。
和算を教えて日本中を旅する講師や、今で言う通信教育を
行ってる先生もいたという。
そりゃ一部の学者や政治家は韓国の方が当時はレベルが
高かったかもしれない。
しかし民衆の知的水準は江戸時代の日本人は相当なものだった。
だからこそ、明治以降の日本の近代化も速やかにすすんだ。