北朝鮮問題は収まる気配がない。金正恩労働党委員長が「グアムにもアメリカ本土にもミサイルを撃ち込める」と豪語すれば、
トランプ大統領は「いつでも攻撃できる態勢が整っている」と応答。まさに「言葉のミサイル」が飛び交う異常事態だ。

そんな折、車椅子の物理学者として著名なホーキング博士が気になる未来予測を発表した。これまで、同博士は「人類の未来は
あと1000年で終焉を迎える」との見通しを語っていた。

ところが、この予測を全面的に見直した結果、「人類に残された時間は、せいぜい100年しかない」と軌道修正。なんと、
900年も人類の未来を大幅にカットしてしまったのだ。

ホーキング博士曰く「人類は急いで別の惑星に移住することを考え、実行しなければならない。地球は生物が生存するにはあまりにも危険が大きくなり過ぎた」。

「知の巨人」と異名を取るホーキング博士が、この期に及んで、人類の未来を900年も短く予測せざるを得なくなったのは、偶然ではないだろう。
昨年末からこの半年ほどの間に起った事態に原因があるということだ。

そして、その最たるものが北朝鮮の地下核実験やミサイル発射である。トランプ大統領と金正恩委員長との「言葉のミサイル」が本物の
核弾頭の撃ち合いになる可能性が高い、ということだ。

あるいは、北朝鮮の核保有をアメリカが認めることになった場合、韓国や台湾、そして日本も核保有の道を歩むことになる可能性が出てきた。
いわゆる「核兵器の拡散」というドミノ現象が広がり、何らかの判断ミスや操作ミスによって、地球全体が核爆発に飲み込まれる恐れも
大きくなったということであろうか。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170912-00010004-flash-ent
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