吉田首相の占領軍への朝鮮人送還嘆願書

1949年に吉田茂首相は連合国最高司令官ダグラス・マッカーサー元帥に送還費用は日本政府が負担するとした上で
「在日朝鮮人の全員送還を望む」と題する朝鮮人送還を求める嘆願書を提出している。
嘆願書では台湾人はあまり問題を起こしていないとして朝鮮人のみの送還を要望し、また朝鮮人の半数が不法入国者であることを明らかにした上で、
以下の問題点を指摘した。

1.日本の食糧事情がひっ迫しており朝鮮人の分まで輸入するのは将来の世代への負債となり公正ではないこと。
2.朝鮮人の大多数は日本経済の再建に貢献していないこと。
3.朝鮮人は犯罪を犯す割合が高く、日本国の経済法規を破る常習犯であること。かなりの数が共産主義者とその同調者であること。
 投獄者が常に7,000人を越えること。