青森・三沢航空祭
https://mainichi.jp/articles/20170911/k00/00m/040/042000c
三沢基地に家族連れなど9万人
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自衛隊と米軍が共同運用している青森県三沢市の三沢基地で10日、航空祭(航空自衛隊三沢基地主催)が開かれた。

米海兵隊岩国基地所属の最新鋭ステルス戦闘機F35Bが同航空祭で初めて展示されたほか、
米領グアムのアンダーセン空軍基地から飛来したB1戦略爆撃機も姿を見せ、注目が集まった。
トラブルが相次ぐ新型輸送機オスプレイの展示はなかった。

午前中は雨に見舞われたが、午後には回復して家族連れや航空ファンなど約9万人(主催者発表)でにぎわった。
空自の飛行チーム「ブルーインパルス」も宙返りや急上昇など曲芸飛行を披露したほか、スモークでさまざまな絵柄を描いた。
米軍F16と空自のF2戦闘機のデモ飛行や、空自ヘリによる遭難者救出訓練も行われた。

一方、空自三沢基地によると、午前中の雷雨や突風の影響で来場者ら3人が軽いけがをした。【塚本弘毅】