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問題の機器とNTTドコモの対応
NTTドコモによりますと、問題のインターネット接続機器をめぐっては、ことし6月ごろから「さほど使っていないのにデータの通信量が増えている」とか「接続がうまくいかない」といった問い合わせが寄せられるようになり、調べたところ、ソフトウエアの欠陥が見つかったということです。

この機器は、3年前の平成26年に発売し、すでに販売が終了していますが、現在もおよそ6万1000台が利用されているということです。

このためNTTドコモは、ホームページやダイレクトメールを通じて最新のソフトウエアに更新するよう利用者に呼びかけていますが、全体の4割ほどは更新されていないと見られています。

NTTドコモの永田隆二端末技術担当部長は「利用者にご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ありません。ソフトウエアの更新はホームページから行えるので更新がまだの利用者はなるべく早く対応していただくようお願いしたい」と話しています。

おしまい