ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)のマティアス・ミュラー最高経営責任者(CEO)は
自社グループの300種類のモデル全てで電気自動車(EV)版を製造する広範囲な計画を発表した。
燃焼エンジンから離れる戦略を加速させるとともに排ガス不祥事に区切りをつけたい考えだ。
フランクフルトの国際自動車ショー開幕前夜のスピーチでミュラーCEOは、
今後の巨大な課題を打ち出し、開発に200億ユーロ(約2兆6200億円)を投じ、2030年までにEVモデルを投入すると表明。
EVに必要なバッテリーにさらに500億ユーロを投資する方針を示した。


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