猪木氏が帰国 北朝鮮幹部「核開発、圧力かける限り続ける」

9/11(月) 20:59配信

北朝鮮を訪問していたアントニオ猪木参院議員(無所属)が11日、羽田空港に帰国した。帰国後の会見で
「人の流れを絶やさない。ドアを日本側が閉ざしてしまっている状態ですから」と交流を続けていく必要が
あると訴えた。

 9日の北朝鮮の建国記念日に合わせ、「恒例の人的交流」としていた7日からの訪問では、朝鮮労働党で
外交部門を統括する李洙ヨン副委員長(リ・スヨン、ヨンは土へんに庸)らと会談した。1時間15分ほど
だったという話し合いでは、ミサイルや核開発についての話題も出たという。「核開発はいつまで続くのですかと
(聞くと)、国際社会が圧力をかける限り続けると(返答があった)」と振り返った。

 ミサイル発射、核実験などを強行するなど、挑発的な行動を続けている北朝鮮に、この時期に訪問することに
ついては、さまざまな意見が上がっている。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170911-00000114-dal-ent