AP通信は10日、イラク軍関係者の話として、過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員の妻や子供ら
約1300人が同国北部の避難民キャンプに収容されていると伝えた。「日本や韓国などから来た人」も
含まれるとしているが、日本人かどうかは不明。

在イラク日本大使館は「報道は承知しているが、今のところ日本人がいたとの確たる情報には接していない」としている。

APによると、収容者の出身国は14にわたり、多くは中央アジアやロシア、トルコから移り住んだとしているが、
国籍別の人数など詳細は明らかにされていない。

ISが国内最大拠点としていた北部モスルから西に約70キロ離れた要衝タルアファルをイラク軍が8月末に
奪還する際、クルド人の治安部隊に投降した戦闘員の家族で、本国に強制送還される見通し。

(後略)
http://www.sankei.com/world/news/170911/wor1709110005-n1.html