親の都合で来日する子どもたち・・・在日中国人増加の影で小中学校の「ある人材不足」が深刻に=中国メディア

 中国メディア・中国新聞網は6日、在日中国人の増加に伴い、日本の小中学校で日本語を教えられる教師の不足が問題になりつつあることを報じた。

 記事は「近年、訪日外国人観光客の増加とともに、在日外国人の数も増え続けている。特に日本に住まいを持つ中国人はますます増えており、その子どもたちの日本語教育が問題になっている」とした。

 そのうえで、中国人が多く住む福岡市の教育委員会が
「外国籍の児童・生徒が急増しており、すでに今年度の予想を超えている。彼らに必要な日本語教育を施すことが目下の重要な課題である」
とし、同市では現在日本語教育専門の小学校・中学校教師20人を緊急募集していることを紹介。年度中に正規教員を募集するケースは前例がないと伝えている。

http://news.searchina.net/id/1643678?page=1