恥ずべき反ヘイトスピーチ活動

この抗議活動を初めて聞いて思ったのは「学がないなぁ」だ。

別に「学」と言ったって「東大京大出てなければ人にあらず」みたいな基準ではない。小学校か中学校で習った「踏み絵」の話だ。

踏み絵は江戸幕府がキリスト教を禁じ、その信者をあぶり出すために、金属板などに掘られたイエス・キリストや聖母マリアを、
踏ませて回った、マイノリティに対する弾圧行為の1つである。

反ヘイトを名乗りながら、こうしたマイノリティ弾圧の手法を活動に用いるというのは、あまりにも幼稚だと思うのだが、
内部からマトモな反対意見もでなかったのだろう。まぁマヌケなことにこんなしょうもない活動が実行されてしまったのである。

だいたい他者の言葉を踏みつけにすることの、果たして何が反ヘイトなのだろうか? ただの幼稚な「自分の嫌う言葉はヘイトスピーチだから
踏みつけにしてもいい」という自家撞着ではないか。

(前後略)
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