>>286
戦前において形式的な上奏・下問天皇が強い政治的発言や自ら政治行為を行うことは基本的になかった
昭和天皇は満洲事変の説明や処分をまごまごしてる田中義一を厳しく叱責して事実上退陣に追い込んでしまったことを激しく後悔した
また2.26事件では総理大臣が襲撃され政府が混乱状態になったときには憤怒し自ら青年将校らの討伐に当たるとまで主張し、結果としてクーデター軍は早めに鎮圧されたが、
このことも昭和天皇は権力を行使してしまったのではないかと後悔した
戦前の天皇も今の天皇もカテゴリーとしては立憲君主に当たるものだ