よく分からん教授のヤフコメ擁護
児玉克哉 | 58分前
SSI大学(インド)教授/国際平和イノベーション研究所長

政治と不倫の関係については日本でも一定の基準を設けることが必要だ。ヨーロッパでは不倫は個人的問題として政治とは一線を引くことが多い。
特にフランス、北欧等は不倫は基本的に不問だ。フランスのオランド前大統領の「不倫」は話題になったが大統領を辞めろという声にはならなかった。
そもそもフランスや北欧では事実婚も多く何が不倫なのかの基準も分かりにくい。米国は建前としてはキリスト教的発想から社会の見本となるべき政治家は不倫をしてはならないが実際にはかなりの不倫的状況は容認されてきた。
ジョンF.ケネディ大統領はマリリン・モンローとの不倫で話題になった。ビル・クリントン大統領はモニカ・ルインスキーと「不適切な関係」に陥ったが大統領を辞めることはなかった。
日本でも以前は政治家の個人的問題は基本的に不問にしていたが最近は厳しくなった。個人の人間関係と政治とは分けて考えるべきだと思う。基準についての議論が必要だ。