危険運転傷害の通行妨害で逮捕

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20170905/8020000073.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

ことし3月、徳島市の国道で、乗用車が、前の車の通行を妨害しようと、
追い越して割り込んだあと、誤って歩道に乗り上げ、自転車の高校生2人をはねて
重軽傷を負わせる事故があり、運転していた男が危険運転傷害の疑いで5日に警察に逮捕されました。

逮捕されたのは徳島市八万町千鳥の会社員、山田昌司容疑者(49)です。
警察の調べによりますと、山田容疑者は、ことし3月6日の午後5時ごろ、
徳島市三軒屋町東の国道55号線で乗用車を運転していたところ、
前を走っていた軽乗用車の通行を妨害しようと、追い越して割り込みましたが、
その後、誤って歩道に乗り上げ、自転車に乗っていた男女2人の高校生をはねて
重軽傷を負わせたとして、危険運転傷害の通行妨害の疑いが持たれています。

警察の調べによりますと、山田容疑者の車は猛スピードで前の車を追い越したとみられ、
その後、横転しながら歩道に乗り上げたということです。

警察によりますと、山田容疑者は、事故の直前に現場の南側にある交差点で信号待ちをしていたということで、
「前にいた軽乗用車が発進するのが遅く、携帯電話を操作しているのではないかと思い、妨害しようとした」
と話し、容疑を認めているということです。

警察によりますと、3年前に悪質な事故の罰則を強化する法律が施行されて以降、
危険運転傷害のうち通行妨害の疑いで検挙したケースは県内で初めてだということです。

09/05 17:11