宮古島市の伊良部大橋から海に転落した介護士の男性(32)=同市伊良部=は、4日午前7時8分ごろ見つかり、死亡が確認された。
宮古島署によると、転落場所の真下に近い、水深約18メートルの海底で沈んでいるのを宮古島海上保安部の潜水士が発見した。

転落現場は橋の中央付近で、高さは約30メートル。男性は同僚の女性と2人で車を止めて雑談中、ふざけて橋の欄干を乗り越えて外側の縁に立ち、足を滑らせたという。同署が転落した原因を調べている。

4日午前0時ごろ、宮古島市の伊良部大橋で「男性が橋から落ちた」と一緒にいた同僚の女性から110番通報があり、警察や消防、海保が捜索していた。

伊良部大橋は伊良部島と宮古島を結ぶ全長3540メートル。通行無料の橋としては国内最長で、2015年01月31日に開通した。

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