独身税を導入したブルカリアの場合

38年間、独身税を導入していた
ブルガリアだが、
独身税を導入しようとしたきっかけは
出生率の低さの為だったのだ。

出生率の低さは日本でも
問題となっているので
参考にするのはいい前例かと
思われる。

ブルカリアの独身税では
独身者の給料などから
5〜10%を
税金として徴収していたのだ。

では、その独身税を導入した
ブルカリアで出生率は
上がったのだろうか?

結果は残念ながら
上がる所か下がってしまったのだ。

独身税を導入したおかげで
当時のブルガリア政府は
結婚率が上がり、出生率が増える。

と予想したのだが、実際は逆であり、
独身税が導入された事で、
結婚前の負担が増え、
結婚資金が捻出できず
結婚が出来ない為、
出生率も下がっていったのだ。

この結果にブルガリア政府が
独身税を廃案としたのであった。

はい論破