市民団体が沖縄防衛局にジュゴンの保護を要請しました。沖縄防衛局は2017年7月の環境監視等委員会で、本島北部周辺の海域で確認されていたジュゴン3頭のうち1頭が2015年6月以降、姿を見せなくなっていることを報告しました。

これを受け、30日、ジュゴンの保護を求める6つの市民団体のメンバーが「辺野古新基地建設の影響ではないのか」「新たな保護措置は検討しているのか」などと説明を求めましたが、防衛局の担当者から具体的な回答はありませんでした。

アメリカのジュゴン訴訟では、8月、控訴裁判所が原告の訴えを退けた一審のやり直しを命じる判断を下していて、注目されています。

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