日本がシー・シェパードへ和解金を支払いへ 妨害活動は打ち切り

南極海で調査捕鯨をしている日本鯨類研究所と共同船舶は8月23日、反捕鯨団体「シー・シェパード」と
同団体の創始者のポール・ワトソン容疑者(国際手配)に対して、調査捕鯨船に対して繰り返していた
妨害行為をやめるよう求めてアメリカ連邦地裁に提訴していた裁判で、和解に至ったと発表した。

合意は、日本側が和解金を支払う代わりに、シーシェパードが永久に妨害行為を行わないという内容だ。
これによって2011年に始まった両者間の訴訟は収束することになった。