【ニューヨークAFP=時事】「私の胸ではなく、戦争こそみだらだ。平和なトップレスに思いを巡らせよう」。
ニューヨークで26日、女性が胸をはだけて行進する「トップレス・デモ」が行われた。
「胸を見せる権利も男女平等」。プラカードを掲げ、ドラムのリズムに合わせ、市内の約1.6キロを行進した。

 米南部バージニア州から参加した国家公務員の女性(35)は「こんな格好で男性はいつも出歩いている。女性がやると大問題なのはなぜ」と問い掛けた。
ニューヨークでは既に権利が認められ、女性が胸を露出して通りを歩いても罪に問われることはない。

 デモは米国の権利擁護団体「ゴートップレス」が企画し、今年で10年目。
行進には逆にブラジャーを着用して参加する男性もいた。一方、見物人はデモ参加者より圧倒的に多かった。
米国では26日は、1920年に女性の参政権が全土で認められたことを記念した「男女平等の日」。
同様のトップレスのデモが各地で行われた。(2017/08/27-07:30)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017082700172&;g=int

26日、男女平等を訴え、ニューヨークで行われた「トップレス・デモ」(AFP=時事)
https://www.jiji.com/news/kiji_photos/0170827at05_p.jpg

https://www.youtube.com/watch?v=slH5XONYoJ0
https://www.youtube.com/watch?v=yCa5LyNgm8g