秋田市の飲食店で日本酒の容器に入れられた洗剤を誤って客に提供し、これを飲んだ1人が入院していることが分かった。

 洗剤を誤って客に提供したのは秋田市広面の飲食店「和処ダイニング暖や秋田大学病院前店」。秋田市保健所によるとこの店では19日、日本酒の
容器に入った業務用のアルカリ性洗剤を誤って客に提供し、これを飲んだ20代の女性客2人が口やのどの痛みを訴え、病院に搬送された。
2人は口の中がただれ、おう吐するなどして、1人は入院して治療を受けている。

 店では洗剤を日本酒の容器に小分けにして保管していて、従業員がこれに気づかず客に提供したという。秋田市保健所は、この店を5日間の営業停止処分としている。

http://www.news24.jp/articles/2017/08/21/07370342.html