日本びいきのアリアナに韓国ファンが怒り心頭、「ヤマモト・グランデ」とやゆも―韓国ネット

2017年8月16日、韓国での初の公演を盛況のうちに終えた米国の人気歌手アリアナ・グランデに、
韓国人により「ヤマモト・グランデ」という日本人姓らしきあだ名が付いたと、韓国の複数のメディアが伝えた。

アリアナは15日、ソウル市内の高尺(コチョク)スカイドームで初の訪韓公演を行った。
その歌唱力とパフォーマンスには会場のファンたちも満足したようだが、
このコンサートを前にしたアリアナの「態度」が韓国で問題視されている。

騒ぎの発端は、公演ぎりぎりになっての入国だ。アリアナは「報道陣などに写真を撮られたくない」との理由で
当初は公演前日の14日とされていた韓国入りをキャンセル、15日の公演開始3時間前にようやく入国した。
そして、初めての会場にもかかわらずステージでのリハーサルはなし、代わりにトイレで練習する様子をSNSにアップし、
「韓国公演への誠意がない」と非難を浴びた。

さらに、韓国の直前に開いた日本公演では、2日前から日本入りしリハーサルに精を出すなど
準備に怠りなかったことが報じられ、韓国人ファンの怒りがさらに増幅してしまったようだ。
SNSでは、日本ばかりをひいきするようなアリアナを指し、「ヤマモト・グランデ」と日本人らしき
あだ名を付け批判する韓国人ユーザーまで現れた。

結局、アリアナは公演終了後間もなく韓国をたち次の公演地であるタイ・バンコクへ向かった。
韓国滞在は15日午後のわずか7時間ほどだったといい、これには韓国のネットユーザーから
「本当の話?だとしたらあまりにひどい」「本当に韓国にいるのが嫌だったみたいだ。日本には60時間以上いたらしい」
「韓国が北朝鮮と戦争中だと思ったのかな」「この子もケイティ・ペリーと同じで親日か」など
怒りや失望の声が多数上がっている。

また、公演を実際に観覧したという韓国の女性グループ「少女時代」のテヨンは、
アリアナのSNSに「韓国にはおいしいものが多いのに」と、超短時間の滞在を残念がるコメントを寄せた。

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/13485784/