まるで本物のバイクのようにみえる石のモニュメント。kawasaki「ZXR」を再現したもので、その精巧さがツイッターで話題になっています。実は、このモニュメントには、
大好きなバイクで事故死した息子に対する母親の思いがこめられていました。

 先月下旬、「近所の墓石屋が本気の出し方を間違えてます」という文言とともにツイッター投稿された1枚の画像。

 写っているのは、黒光りするバイクのモニュメントです。バイク本体は「大黒石」、ホイール部分は「中国カパオ」という石が使われています。

 ベースになっているのはkawasaki「ZXR」。ハンドルからホイール、メーター類に至るまで作り込まれていて、オリジナルのステッカーも彫って再現してあります。

 この投稿に対するリツイートは3万を超えていて、「墓石の概念を破壊してますね」「石材屋さんの気迫を感じます」といったコメントが寄せられています。

 そんな中で目にとまったのが、「この墓石は走り屋だった方の実際のお墓に使われてたモノ。墓じまいで引き上げられたハズ」というコメントでした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170815-00000001-withnews-sci
「石製」カワサキZXR
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