>>47
うちの父親が昔教えてくれた話で似たのあるな
私が小学校の頃朝起きると父親が何だか妙な夢を見たと言っていた
内容は寝ていると明け方ごろにインターフォンがなりドアを開けるとかつての同僚の男が立っていたらしい
その男は何年か前に退職したらしく会うのは久々だった
両親は職場結婚でその男とも仲良くしていたのだが
「こんな時間にどうしたんだ?」と聞くと挨拶も理由も言わずにただひたすら母に合わせて欲しいと言うだけだった
早朝に挨拶すらせずに無礼だと思い
「何時だと思ってるんだ、とりあえず帰れ」何度かそう言って追い返したそうだ
何だか夢にしては生々しいしあの時インターフォンが鳴って起きたような感覚はあると言っていた
次の日かその次の日か忘れたけど夢の男が亡くなったので父親通夜にいくことになった
その男が亡くなったのはあの夢を見た日だった
もしあの時母親を起こしていたらどうなっていたのかと思うと子供ながらに恐ろしくなった