旅行で北海道を訪れていた福建省出身の小学校教師の女性(26)が、宿泊先に荷物を残したまま約2週間にわたり連絡が取れない状態が続いている。
中国ネットメディアは「福建省美人教師北海道失踪事件」などと熱心に報道を続けているが、依然として女性教師の足取りははっきりとしていない。
中国のインターネット上では、女性教師の安否を心配する一方で、「日本は果たして安全な国なのか?」などと日本の治安を疑問視する記事も目立つ。


SNS上ではさまざまな意見が飛び交っている。

 「日本の変態に捕まっているに違いない」

 最も目立つのは、危さんが日本で犯罪に巻き込まれた可能性を指摘する声。一方で「不法就労のために消えたのではないか」「日本の文化に染まっておかしくなっていたんじゃないか」といった推測もある。

 また、日本を批判する投稿も目立つ。

 「日本や韓国などの“敵対国家”に行くのは賛成しない」

 「日本や米国では、中国人女性に危害を加える事件が相次いでいるのは明白だ!」

 「日本に旅行に行くのは死にに行くようなものだ」

 「日本の畜生ども。歴史を振り返れ!」

 さまざまな声がネット上にあふれているが、一刻も早く危さんが無事に姿を現すことが期待されるのは言うまでもない。

「日本は安全なのか?」 北海道の「福建省美人教師失踪事件」で中国メディアの報道過熱 SNSでは日本批判も 「“敵対国家”に行くのは賛成しない」
http://www.sankei.com/world/news/170804/wor1708040018-n1.html