人事院は2日、2017年度の国家公務員一般職の月給とボーナス(期末・勤勉手当)を引き上げるよう国会と内閣に勧告する方針を固めた。
来週にも勧告する。月給とボーナスの両方の引き上げ勧告は4年連続。民間企業の賃上げの動きは鈍化しており、月給の上げ幅は500〜700円程度と、16年度の平均708円を下回る見込みだ。

 ボーナスの年間支給月数は16年度の4.30カ月分から、0.05〜0.10カ月分引き上げる…

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS02H3B_S7A800C1PP8000/