「It was soft and juicy!(柔らかくてジューシーだったわ!)」
「I would definitely consider taking friends and family here in the future!(近いうちに必ず友人や家族を連れて来るわ)」
「This place is cool.(ここはかっこいい)」
これらは、飲食店情報サイトに寄せられた、ある店に関する評判だ。

立ち食いステーキ店「いきなり!ステーキ」がステーキの本場、米ニューヨークへの進出を果たしたのは現地時間2月23日。
「立ち食い」は、アメリカでは馴染まないから失敗するという声もあったが、蓋を開けてみればオープン日には多くの人が行列をつくった。
開店後の売り上げの推移は、銀座1号店にも勝るほどだったという。

進出から5カ月以上が経過した今も、1日に400人が訪れるようで、
冒頭のような喜びや賞賛の声が口コミサイトなどで絶えない状況にある。

同店を運営するペッパーフードサービスは、米国での多店舗展開にも意欲的なようだ。
年内に10店舗の出店を計画しており、すでに2店舗・3店舗目はオープンする見通しが立っている状況という。
3年後にはナスダックへの上場準備に入りたいとの意向を示している。フランチャイズ(FC)に対する問い合わせも増えているようで、全米でのFC展開の野望を隠さない

https://news.infoseek.co.jp/article/businessjournal_357981/