尾田栄一郎「ONE PIECE」の連載20周年を記念した記者発表会が、本日7月21日に東京・東京ワンピースタワーにて開催された。

週刊少年ジャンプ1997年34号(集英社)で連載がスタートした「ONE PIECE」。本日の発表会には中野博之週刊少年ジャンプ編集長と、
昨日結婚を発表した女芸人の横澤夏子が参加した。イベントではまず「ONE PIECE」が明日7月22日で20周年を迎えることに併せ、7月22日が
「ONE PIECEの日」として制定されることが明らかになり、日本記念日協会の代表理事・加瀬清志氏が中野編集長に登録証を贈呈。これを受け
中野編集長は「日本だけでなく、世界中の読者に愛されている作品ですので、記念日という形に残るものができて本当にうれしく思っています」
と述べる。「『ONE PIECEの日』を祝日にしてほしい」という横澤に、中野編集長は「来年は(結婚記念日と『ONE PIECEの日』を)一緒に
お祝いしましょう」と呼びかけた。

その後集英社が刊行している雑誌28誌を「ONE PIECE」が表紙ジャックすることと、京都とのコラボによる「ONE PIECE 20th×KYOTO 京都麦わら
道中記〜もうひとつのワノ国〜」が、10月7日から22日まで開催されることが明かされた。それぞれの詳細は随時告知されていく。

最後に中野編集長はハリウッドでの「ONE PIECE」実写ドラマ化プロジェクトがスタートしたことを発表。プロジェクトにはパートナーとして、
「プリズン・ブレイク」などを手がけたプロデューサーのマーティ・アデルスタインが率いるTOMORROW STUDIOSが参加する。中野編集長は
アデルスタインからの「本作品はテレビシリーズ史上、最も制作費が高い作品になると思います。そして世界中からの注目度を考えると、
このような規模の制作費を投じるべき価値があると考えています」とのコメントを代読。また尾田は「まず『20年間作品を支えてくれている
ファンを絶対に裏切らない事。』これが僕からの条件です。不安の声もあがるでしょうがどうか期待の声をください」とメッセージを寄せた。

(以下略)

http://natalie.mu/comic/news/241715