オーストラリアの議員みたくすれば丸く収まるのに

オーストラリア緑の党のラリッサ・ウォーターズ上院議員は18日、二重国籍を理由に議員辞職を表明した。先週末にも、同じ緑の党のスコット・ラドラム上院議員が二重国籍のために辞職している。
オーストラリア憲法は、複数の国籍を持ちながら連邦レベルの公職に就くことを禁じている。
ウォーターズ議員は、生まれたカナダの国籍を保持していたことが明らかになった。ウォーターズ議員は今年5月、連邦議会の議場内で授乳した初めての母親となり話題を集めた。
〜中略〜
ウォーターズ議員は「カナダで70年前から存在する法律のために、生まれたカナダの二重国籍があり、私が生まれた1週間後に法律が改正されたために、能動的にカナダ国籍を放棄する必要があったと知って、強く打ちのめされた」と語った。 
(BBCニュース)