不二越会長「富山の人採らない」労働局が不適切と指摘
富山市の大手工作機械メーカー「不二越」の会長が、今月5日の記者会見で、
「富山で生まれた人は極力採らない」などと発言していたことがわかり、
富山労働局は出身地で採用を決めることは公正な採用選考が損なわれるおそれがあり
不適切だとして、各企業に出身地で区別しないよう注意を呼びかけています。(略)
NHKの取材に対し、不二越経営企画部は、およそ3400人いる従業員のうち
8割近くが富山県出身者だと説明したうえで、「生産拠点が富山に集積しているため
富山県出身者から多くの応募があるが、さらに広く全国から募集して、分け隔てなく
人物本位で採用していく」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170714/k10011058721000.html