中国国防省の任国強報道官は14日、中国軍機による13日の宮古海峡上空の飛行について
「関係各国は大騒ぎしたり、深読みしたりする必要はない。慣れれば済む話だ」との
コメントを発表した。

 日本の防衛省は13日、中国軍のH6爆撃機6機が沖縄本島と宮古島の間の公海上空を
飛行し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)したと発表していた。
領空侵犯はなかったという。

 任氏は今回の飛行について「定例の訓練だ。宮古海峡上空での飛行活動は合法で
正当なものだ」と主張。「中国軍は今後も任務の求めに応じて同様の遠海訓練を続ける」と
強調した。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/170714/wor1707140037-n1.html