蓮舫代表は会見が行なわれた当日13日の夜、Facebookでこのように発言、「何を聞いてるのか」と不快感を示すとともに
「書きたいことの確認質問しかできない記者なのか」と記者の質問に苦言を呈しています。

蓮舫「今日の記者会見。排外主義や差別主義に屈してプライバシーを公開することはあってはならない、とした上で、私の話をしたところ。
「党からそうした声をあげる人は排外主義なのか?」と某新聞社記者。何を聞いてるのか。書きたいことの確認質問しかできない記者なのか、と驚いた瞬間。」

問題の場面で記者と蓮舫代表はこのようなやり取りを交わしていました。

記者「二重国籍の問題で誠に恐縮なんですけど、蓮舫代表が先程言われた排外主義・差別主義者に言われて公開するのではないという発言をされましたけれども、
党内では蓮舫さんが説明を二転三転されたという、それで本当に二重国籍の疑惑がないのかということに対する疑問の声というのは、
マスコミがこの問題を追いかけなくなってからもなお議員さんの方では聞かれておりまして、例えばそういう疑問を持つ声をですね、
差別主義者、排外主義者と一括りにするような先程の発言があったかなと思うんですけれどもそれについてどうお考えなのかなぁと」

蓮舫「それは受け止めが完全に間違っています。差別主義者やレイシストの方達の声には私は屈しませんし、
世の中一般的に(力を込めて)絶対にあってはいけません。それと、党内の声は別です」

折しも自民党の安倍総裁が都議選前日に「こんな人達に負けない」と演説で発言、これに対する批判が広がっていただけに、
戸籍謄本の公開を求める人々が一部であるとは言え蓮舫代表が「差別主義者」「排外主義者」などと表現した点や
これに民進党議員が含まれるのかという点からのコメントを求める質問だったとも受け止められますが、
「何を聞いてるのか」「書きたいことの確認質問」などと断じた蓮舫代表の書き込みは注目を集めそうです。

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蓮舫
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