森永乳業のロングセラー商品でひと口アイスの「ピノ」が2015年からテレビCMをとりやめている。
若者世代の“ピノ離れ”が進み、一時的に売り上げが減少したのがきっかけという。

◇ピノ離れ

ピノは国内初のひと口サイズのアイスとして1976年発売され、以来、順調にほぼ右肩上がりで販売数を伸ばしてきた。
しかし13年ごろから販売数が一時的に伸び悩んだという。13年度の売り上げは11年度比約5%減で、
数字としては大きく下がってはいないものの、安定して販売数を伸ばしてきた同社にとっては痛手となった。

そこで同社は、普段ピノをどのくらい食べているのか年代別に調査した。すると、10代後半から20代前半にかけての
若者世代のピノの喫食頻度が低いことが分かったという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170707-00000030-mai-bus_all
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