と反論した。「共謀罪」法案の審議や強行採決にも問題があったのではないかと語った上で、
自民党の人たちが「反省すべきはそこ(豊田議員の暴言)じゃない。もっと遡るべき」と批判した。

「総理である以上、もっと冷静に対応してほしかった」
番組では、安倍首相の「こんな人たち」発言も議題に上った。

選挙期間中の7月1日、安倍首相は秋葉原での街頭演説中に、「安倍やめろ」コールを繰り返す反対派に向かって
「こういう人たちに私たちは負けるわけにはいかないんです」と声を荒げていた。

高木さんは「総理である以上、もっと冷静に対応してほしかった」と安倍首相を批判した。

「(森友学園問題や加計学園問題など)政権内の緩みがあったことは事実。
それにもかかわらず有権者に対して『こんな人たち』と言ってしまったのは政治家として、
総理として、民主主義や多様性の重要さを軽んじている」

コメンテーターの玉川徹さんも、「負けるわけにはいけない」という発言は、
反対している人たちを「敵」扱いするもの「反対している人たちを自分たちの方に向かわせる力量がなければ政治家としてダメ」と非難した。

しかし、田崎さんは安倍首相を擁護。「街頭演説をいろいろ見てきたが、各党党首の発言を妨害するような行為は初めて。
批判する側も安倍さんの意見の発信を認めないと民主主義は成り立たない」「選挙戦なのだから、勝ち負けを語るのは当然だ」と語った。

ネットでは、「みごとなコメント」と高木さんに賛同する意見も多かった。

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