韓米大統領の夕食会メニューに「ビビンバ」 和合と協力を象徴

【ワシントン聯合ニュース】トランプ米大統領が29日(現地時間)、韓国の文在寅大統領を
ホワイトハウスに招いて開いた歓迎夕食会でのメニューに「和合と協力」を象徴するビビンバが
入っていた。
 米飯とコチュジャン(トウガラシみそ)、さまざまな色のナムル(野菜の和え物)を混ぜて
特有の味を出すビビンバは、それ自体が和合の象徴だ。
 さまざまな材料が集まって一つの料理に生まれ変わる過程で「和合」の意味を学ぶことができ、
材料の特性を生かしながら新たな味を出す点で「協力」の意味がこめられた。
 トランプ大統領も、ビビンバのこのような意味合いを踏まえて夕食のメニューに選んだとみられる。
 ホワイトハウスが準備した「チャイブバターとハーブで味付けしたカロライナ産黄金米ビビンバ」は、
韓米同盟をさらに堅固にし、北朝鮮核問題の解決のために両国が緊密に協力しようという趣旨に
よるものだ。
 ビビンバは、韓国が主催する外国首脳との昼食や夕食の定番メニューでもある。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/06/30/2017063001442.html