(続き)
八代「まさかそれ外部の文書に『官邸の最高レベル』とか『総理のご意向』ってのが付け加えられた」
田崎「いやそこじゃない。そこの部分は一緒なんですけど。たぶん一緒なんですよ。たぶん。僕も見てるわけじゃないから」
恵「いやいやもう田崎さんなんでも言っちゃって下さいよ。だから今こう(内部文書?存在する)来そうですよね。こう(文書の内容?事実)来そうですよね」
田崎「文科省にある文書はこういうことですと。だからそれと比べて下さいと」
恵「そういうことになるんだ。ここのステップが。分かりました調べました。こん中調べましたら出てきたのはこういう物ですよと。
で、今民進党さんが提示した物と比べて下さいよと。ここ違くないですかって話になる」
伊藤惇夫「ポイントは総理のご意向の部分と、それから官邸の最高レベルが言っているかっていう文書があるかないかですから、
そこがあるかないかで内閣府まで行くかどうかの話なんで、その文書の多少の行き違いは僕はあんまり意味がないと思ってるんですね」
田崎「総理の意向はこれは規制緩和全体を進めなさいというね。そういう意味の意向はもうすでに何度も何度も示されてるわけです。
で、加計学園だけをなんか特殊な扱いしなさいという指示ではないっていうのが官邸側の主張なんです。
だから指示があったかどうかっていうのはそれは指示があったと。それは国家戦略特区の諮問会議で度々言ってますと。
だから国家戦略特区の諮問会議の議事録読んでみると分かるんですけれども、総理が言ったからすぐ決まるっていうんじゃなくて、
大阪大学の八田さんとか元小松製作所の坂根さんとか竹中さんら五人のメンバーが諮問会議で決めてそうなってるんですよ。
だから諮問会議で決めた事だから内閣府が動くのは当然なんですね。だからそういう形で行われてると」
伊藤「ただね、諮問会議のメンバー決めんのは官邸ですよ」
田崎「でも諮問会議の議論はちゃんと読まれました?」
伊藤「ある程度は読んでますよ」
田崎「総理が一人一人委員にこうして下さいああして下さいって言うことはない」