民進党の大串博志政調会長は9日、政府が閣議決定した経済財政運営の基本指針「骨太の方針」について、「骨太の方針の名に値しない。アベノミクスの機能不全は明らかだ」と批判する談話を発表した。

 基礎的財政収支を黒字化する財政健全化目標に触れ、「達成が年々厳しくなっているにもかかわらず、何の戦略も持ち合わせていない」と指摘。国内総生産(GDP)
に対する債務残高の比率を安定的に引き下げることを目指す新指標により「(目標を)曖昧にした」と断じた。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170609-00000155-jij-pol