民家で白骨遺体 同居の兄妹「引きこもりで2年姿見ず」 (朝日新聞デジタル)

 19日午前6時ごろ、東京都台東区東上野6丁目の民家で、住人とみられる50代の女性の遺
体が見つかった。死後長期間が経過しており、一部は白骨化しているという。警視庁が詳しい状
況を調べている。

 同庁によると、死亡したのはこの家の長女とみられる。同居する50代の妹が、2階の一室の
布団で横になっている遺体を発見し、通報した。50代の兄と合わせて3人暮らしだったが、妹は
「姉は部屋に引きこもっていて、私も兄も2年以上、姿を見ていない」と説明しているという。

 現場は上野駅から東に約700メートルの住宅街で、近所の女性は「あの家の長女はしばらく
見かけていない。病気で家に引きこもっているみたいだった」と話していた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00000029-asahi-soci



民家に白骨遺体、同居の妹「外出と思っていた」 (読売新聞)
 19日午前5時55分頃、東京都台東区東上野に住む50歳代の女性から、「姉が自宅で死ん
でいる」と110番があった。

 警視庁蔵前署員が駆けつけたところ、民家2階の部屋の布団で頭部などが白骨化した遺体が
見つかった。目立った外傷はなかった。同署は、遺体は女性の姉(56)とみて確認を進めるとと
もに、死因を調べている。

 発表によると、この家は通報者の女性と、50歳代の兄と姉の3人暮らし。女性と兄は、「姉と
は2年くらい会っておらず、外出していると思っていた。今年4月頃から家の中で異臭がし始めた」
と説明しているという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00050083-yom-soci