民進・蓮舫代表「国民の一人としてお喜び申し上げる」 女性宮家の議論「期限切り結論出すべき」


 民進党の蓮舫代表は16日夜、秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが国際基督教大学(ICU)の同級生だった男性とご婚約に向けた準備を進められていることについて、「ご婚約を国民の一人としてお喜び、祝福申し上げます」とコメントした。産経新聞の取材に答えた。
 蓮舫氏は、今後眞子さまが一般男性とのご結婚で皇籍を離脱する見通しを念頭に、「私たちは(天皇陛下の譲位に関する)議論のとりまとめで、女性宮家のあり方を早急に検討し、期限を切り結論を出すべきだと主張してきた」と述べた。

 与野党は譲位を可能とする特例法案に、安定的な皇位継承に関する議論のあり方を付帯決議に盛り込む方向で調整している。蓮舫氏は「(議論に)期限を区切る形で、女性宮家の問題も結論を出していく方向で議論を持ちかけていきたい」とした。

http://www.sankei.com/politics/news/170516/plt1705160051-n1.html