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徳光和夫「メジャーに10分、日本のCSは4分」 TVニュースの野球の伝え方にぼやき「何とかして」

 フリーアナウンサーの徳光和夫(83)が12日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に出演、テレビ局の野球報道について「何とかしてもらいたい」と要望する場面があった。

 メジャーリーグとプロ野球のポストシーズンの話題になると、徳光は「だいたいあれですよね、テレビ局のニュース番組を見ておりますと、メジャーの方を先に伝えるんだよね」と、ニュース番組での野球の取り上げ方に言及。

 「メジャーに10分費やして恐らく日本のクライマックスシリーズは4分ぐらいで終わるんじゃないかと思います」と苦笑いで予想し、「これを何とかしてもらいたい」と希望を口にした。

 その後のコーナーで改めてプロ野球のCSを取り上げ、「日本のプロ野球は面白いと思いますね~このセ・リーグの阪神―DeNA、ジャイアンツが1位だから言うんじゃありませんが、本当に面白いクライマックスシリーズになったと思いますよね」とコメント。

 そしてファイナルステージから登場する巨人について、菅野、戸郷、井上が後半戦の防御率でトップ3を独占していることを挙げて「グリフィンと山崎も状態は上向き、先発は5本柱の準備が整っている。これに赤星が加わるんですが、赤星もそうとういいですからね」。

 また、菅野がレギュラーシーズンの優勝チームの試合間隔が「空きすぎる」と話したことに触れ、「野球界全体で考えてもらいたい。パ・リーグのソフトバンクにも言えること」と話した。