伊東選手は非常に難しい舵取りを迫られている
我が国の検察制度、司法制度には欠陥がある
伊東選手は「嫌疑不十分」を納得できないとして、印鑑を押さずに正式裁判にして完全無実を取りにいく選択肢もある
しかし、サッカー選手である伊東選手にそれは不可能であろう。

長い戦いになると見られるので、その間試合に出られなくなるし、裁判は誰でも傍聴できるし、裁判中の生々しいやり取りがかえって伊東選手のイメージをダウンさせる可能性もある

嫌疑不十分でも「完全無実」を目指して正式裁判にするよりはマシなので、事実上印鑑を押さなければならない。
ある現役検察官から直接聞いた話だと、この被疑者が完全無実を訴えてても印鑑を押さざるを得ない状態を「司法取引みたいで嫌だ」と話していた